30代の新人看護師が、臨床経験ほぼゼロで一般病院に転職した体験談

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こんにちは、ねりこです🐾

今日は看護師免許を取得後、総合病院を4ヶ月で退職して、

ほとんど経験が無いのにも関わらず、

一般病院へ転職してからのことをお話ししたいと思います。

だれかの役に立つ内容が少しでもあれば幸いです。

一般の病院で正社員で働き始めた

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総合病院を退職したあと、

一般病院の外来で正社員として働き始め、残業の少ない外来勤務になりました。

見た目は中堅、中身は新人

問診、採血、点滴、検査の説明など、

よくわからないし、上手くできないし、時間がかかる…

何より患者さんに対して行うことが怖い!

看護師の免許があることと、仕事ができるのは全く別の話です。

何でもそうですが、

経験して、失敗して、振り返って、また経験して、また失敗して、また振り返って…

それを繰り返して少しづつ自信がついていくものですよね。

私が冷や汗をかいている状態でも、次々に患者さんがやってきます。

やるしかない。覚えるしかない。

見よう見まねで仕事を覚えていきました。

指導も受けましたが、十分とはいえず、何をするにも自信が持てませんでした。

見た目(中年)とは異なり、あたふたとする姿は何とも頼りない看護師に見えたことでしょう。

なんとか頑張った日々

「見学・指導のもとできる・自立」

これは自立へのステップですが、

私がいた病院では、このペースが速く、経験のない私にとっては大きなハードルとなりました。

1回見たところで、1回実施したところで、

理解できないところはもあるし、できないところもある。

メモを取りきれなかったり、

あれ?あの時どうやってたっけ?と忘れてしまうこともある。

数をこなして、場数を踏んで、

患者さんに合わせた対応であったり、

点滴、注射などの実技を提供できるようになっていくのだと思います。

初めてのことだらけで、心臓は常にバクバク。

それでも頑張れたのは、

職業『看護師』と言えるようにしたい!という気持ちと、

何より子供達のために…という気持ちが強かったと思います。

この時はシングルマザーで、

子供達の成長に連れて、出費も増えていく頃でした。

思いもしなかった辞令と、ショック

3ヶ月が経ち、

やっと何となく仕事をこなせるようになってきたかな…

できるようになってきた気がするな…

そんな気持ちもちらほら出始めました。

仕事が楽しいと思える場面も出てきました🙌

どんな方にも採血の対応ができるようになってきたし、

検査の説明なども、形になってきました。

そんな時…

入職3ヶ月で病棟への異動辞令が出たのです…

寝耳に水…思いもよりませんでした。

これからというところ。

少しづつ成長を感じ始めていたところ。

なぜ?どうして??

一般病院では人員の余裕はなく、

新人を育てる環境が十分でないことがあります。

外来で求められていたのは、経験のある即戦力となる人材で、

私など必要なかったのだとわかりました。

一番のショックは、

普段指導してくれている先輩達にとって、

私は期待はずれな存在だったんだ、と分かったからです。

「外来では使えない」と、上司に報告があったようです。

面接の時には、これまでの事情や、

臨床経験が少ないこともお話しした上で採用されています。

ですが、一般の病院では、

一から丁寧に面倒を見てもらえるとは限りません。

私の成長が、周囲が考えるよりも遅かったことが、異動の原因となりました。

ここでも孤立感を抱えることになるとは…

組織の中で働く難しさを再び感じることとなりました。

ここで負けたくない!

ショックは受けたものの、

その病院で頑張ろうと思う気持ちは変わりませんでした。

  • 大変だけど、大体時間で上がれている。
  • 不規則勤務はなく夜は子供達と家にいれる。
  • 学校行事や子の体調不良などに対して理解がある。

転職して、以前持っていた希望は叶っている。

ここで頑張れなければ、きっとどこでも挫折してしまうだろう。

最低限の経験も積めず、何もできない看護師になってしまう…

それだけは避けたい。

辞令は辛い出来事でしたが、

自分の気持ちを確認し、見つめ直すことができました。

療養病棟での経験と人間関係

新しい環境、新しい人間関係。

同じ病院内でも場所が変われば、全てが変わる。

また最初から出直しです。

病棟での人間関係

病棟には外来よりも多くのスタッフが勤務していました。

幅広い年齢層、さまざまな性格・特性を持つ看護師、介護士、看護助手、リハビリスタッフなど、

たくさんの職種の方の出入りがありました。

自分と同じような境遇で、性格の合うスタッフもいるとわかった時は、

私という人間性を認めてもらえたような、

ほっとできたような感覚がありました。

最終的に十数年勤務したので、途中からは顔見知りが多くなりました。

どの病棟に移っても知っている人がいるようになり、

気さくに話せる仲間を作ることもできました。

長く勤めることの利点を感じるようになりました。

多彩な人間性

看護師は特殊な職場環境ということもあり、人間性は実に様々です。

人の命に関わる責任の重い仕事ですので、

各々、強いストレス環境下で働いています。

そんな環境と元々の性格が重なって、

多彩な人間性を生みだすのかもしれません。

信用できる人、できない人。

仕事の仕方が上手い人、下手な人、正直な人、ずるい人。

現場は過酷で、人間性もいろいろ…その中で続けていくためには、

良くも、悪くも、

上手く立ち回っていく必要があります。

結局私は、

正直者はバカをみる、タイプの働き方しかできませんでしたwww

ですが、それでよかったと思っています。

自己満足かもしれませんが、

患者さんにと丁寧に関わりを持てたと感じるからです。

今も丁寧な姿勢を忘れずに、

一人一人と関わることを心がけています。

看護技術の経験

病棟に移ってからは、外来ではあまり経験できない、

吸引、尿道カテーテル、栄養チューブ、医師処置の介助など、

技術的な経験をできる機会が連日のようにありました。

最初は怖い気持ちがありましたが、徐々に業務の日常になっていきました。

もちろん、時間をかけて日常になりました。

失敗して、指導を受けて、自分なりに振り返って…の繰り返しです。

病棟で学んだ看護技術の経験は、看護師としての貴重な土台となりました。

病棟の経験で得たものとは

最初は戸惑いもありましたが、病棟で経験を積むことができて『よかった』です。

人も環境も頻繁に変わる中で、仕事をしてきた経験は、

ある程度のことでは、折れない気持ちの強さを持つことができました。

また、それは看護師として仕事をしていく上で、

大切なマインドだと感じています。

よく周囲から『看護師さんて強いよね』と言われますが、

本当にそうだと思います。

そうでないと、働いていけない特殊な環境だと思います。

まとめ

経験の少ない状態で、一般の病院へ転職することは、リスクになる場合もあると思います。

総合病院のように、十分な教育体制が整っていない場合も多いためです。

その割にスピード感も求められ、プレッシャーを感じやすいと思います。

ですが、どんな環境でも、失敗なしの成長はありません。

その時与えられた環境で、失敗と成功を繰り返しながら、

さまざまな経験を重ねていく過程は、

看護師として働いていくために、必要不可欠と感じます。

これから、看護師として勤められる方や、看護学生の方、

転職を考えられている方などの参考になれば幸いです🐾

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